高知市議会 2015-12-15 12月15日-05号
また,今月3日には11機の中国軍の航空の編隊が宮古水道を領空侵犯しております。この11機の中には,8機のミサイル爆撃機に加えまして,自衛隊の航空機や艦船から発せられる,通話以外の電子情報を収集する中国の最新鋭の電子情報収集航空機が含まれているなど,非常に緊迫感は高まってきております。 こうした周辺国との関係に加えまして,テロが発生する確率も高くなってきているのが現状でございます。
また,今月3日には11機の中国軍の航空の編隊が宮古水道を領空侵犯しております。この11機の中には,8機のミサイル爆撃機に加えまして,自衛隊の航空機や艦船から発せられる,通話以外の電子情報を収集する中国の最新鋭の電子情報収集航空機が含まれているなど,非常に緊迫感は高まってきております。 こうした周辺国との関係に加えまして,テロが発生する確率も高くなってきているのが現状でございます。
また,防衛省は,昨年度に領空侵犯のおそれがある外国の軍用機などに,航空自衛隊の戦闘機が急発進した回数,いわゆるスクランブル回数が,戦後2番目に多い943回に上ったと発表しました。 その内訳としては,ロシア機への緊急発進が全体の50%で,次いで,中国機が49%を占めています。 その中国は,軍事増強,近代化を背景に,東・南シナ海で一方的な海洋進出を図っております。
沖縄県尖閣諸島周辺での領海や領空侵犯,特に領海侵犯に至っては,たびたびのことでありまして,ますますエスカレートしております。 1895年,日本が領土宣言をして以来,戦後のアメリカの統治期を経て,我が国固有の領土であるにもかかわらず,繰り返される中国の許しがたい行為は,国際社会においても通用するものではありません。